キッチンの油汚れ、意外とNGな掃除方法3選
更新日:2025年05月19日 ご家庭向け
キッチンの油汚れ、意外とNGな掃除方法3選
〜そのやり方、汚れを広げてるかも!?〜
キッチン掃除の中でも、特に厄介なのが「油汚れ」です。
「とりあえず拭いといたらOKやろ」と思ってるアナタ、ちょっと待った!!!
実は、多くの方がやってしまっている【逆効果な掃除方法】があるんです。
今回は、プロの視点で「これやったらあかん!」なNG掃除法を3つご紹介。
正しい対処法も合わせて解説します!
NG①:乾いた布やキッチンペーパーでそのまま拭く
▶ なぜNG?
乾拭きは、表面のベタベタを引き伸ばしてしまい、油を広げるだけになることも。
時間が経つとホコリと混ざって固まり、より頑固な汚れになって取れにくくなっちゃいます…。
▶ 正解は?
まずは中性洗剤やアルカリ電解水を吹きかけて、油を浮かせてから拭くのが基本!
海面活性剤が入っている洗剤は、汚れを包んで浮かせる力を持っています。
NG②:お湯をそのままかけるだけで済ませる
▶ なぜNG?
確かにお湯で油は少し溶けるけど、それだけでは不十分。
ぬるぬるが残ったまま乾いて、再びベタベタに。
油汚れがの残らないようにしないと、結局油の層ができちゃいます。。。
▶ 正解は?
お湯は40〜50℃の適温で洗剤と一緒に使うのが効果的。
つけ置きできる部分はお湯+洗剤で浸けると楽ちん♪
しっかり汚れを洗剤で浮かせてお掃除しよう!
NG③:「重曹スプレー」万能説を信じすぎる
▶ なぜNG?
重曹は「弱アルカリ性」なので、軽い汚れには効くけど、頑固な油には力不足。
むしろザラザラが残って逆に汚れを吸着しやすくなる場合も。
▶ 正解は?
頑固な油汚れには「セスキ炭酸ソーダ」や「アルカリ電解水」がオススメ!
重曹は仕上げや軽い掃除用として使い分けるのがポイント。
どうしても取れないときは「マジックリン」を使いましょう!
ただし、素手だと手が荒れたり指紋が薄くなることもあるので必ずゴム手袋は忘れずに!!
また、ステンレスやアルミなどに使用するときは変色に注意!!
油を落とす強い洗剤なので、油性塗料もはがれちゃいます。
~まとめ~
ついやってしまいがちな油汚れ掃除のNG行動、思い当たるものはありましたか?
「ちゃんと掃除してるのに、すぐベタつく…」という方は、
一度正しい手順でリセット掃除をするのがオススメです!
ベタベタ汚れがどうしても落ちない…
そんなときはプロの力も頼ってみてくださいね
汚れを取り切れないときは、おそうじ革命大阪箕面店までご連絡ください♪