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エアコンにお掃除機能は本当に必要?プロが教える9つの意外なデメリット

公開日:2025年07月24日
更新日:2025年07月24日
ご家庭向け

夏の暑さが本格化する中、「エアコンのお掃除機能」は手間が省けて便利そうに感じますよね。でも実は、このお掃除機能が本当に役立つのかどうか、冷静に考える必要があります。

今回は、多くのご家庭のエアコンクリーニングを行ってきたプロの視点から、「お掃除機能付きエアコン」の意外なデメリットや、お掃除機能のないシンプルなエアコンをおすすめする理由を解説します。

お掃除機能付きエアコンの真実

まず大前提として、お掃除機能付きエアコンが自動で掃除してくれるのは、実は主にフィルター部分だけです。つまり、エアコン内部に溜まるカビや油汚れなどの汚れまでは除去できません。

お掃除機能付きエアコンの9つの意外なデメリット

1. 掃除の手間がゼロではない

自動清掃はフィルター表面のホコリを取るだけ。内部は結局、プロのクリーニングが必要です。

2. 油やタバコのヤニには効果なし

キッチン近くや喫煙環境のエアコンには、自動清掃機能はほぼ無意味です。

3. 自分でのメンテナンスが困難

複雑な構造のため、部品の取り外しや掃除が難しく、故障リスクも増えます。

4. 複雑な構造で逆に汚れが取れにくい

掃除を楽にするはずの機能が、実は掃除すべき場所を覆い隠してしまっています。

5. 故障リスクが高い

パーツが多いため、シンプルなエアコンより故障しやすく、修理費用も高額になりがちです。

6. 本体価格が割高

同じスペックでも数万円以上の差があり、初期費用がかさみます。

7. 自力で内部クリーニングが不可能

複雑な内部構造で、素人が分解すると感電や破損リスクが伴います。

8. プロでもクリーニング対応が難しい場合がある

メーカーや機種によっては、プロでも対応できない、または追加料金が必要なケースがあります。

9. プロのクリーニング料金が高額になる

お掃除機能付きエアコンはクリーニングの手間が通常より多く、料金が1.5~2倍になることがあります。

なぜメーカーはお掃除機能を推すのか?

それは「付加価値」を付けて販売価格を引き上げたり、競合他社との機能比較で負けないようにするため。実際の利便性よりも、マーケティング的な理由が強いのが現状です。

本当におすすめしたいエアコンの選び方

シンプルなスタンダードモデルは、価格・メンテナンス費用が安く済み、故障リスクも低く、長期間安心して使えます。

エアコンの正しい選び方で、快適で経済的な夏を過ごしましょう!

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