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エアコンの買い替え時期

公開日:2025年06月26日
更新日:2025年06月26日

日々の生活に欠かせない家電製品であるエアコン。

年間を通して使用頻度が高い家電製品ですが、一度購入したらどのくらいまで使い続けられるのか、買い替えの時期に悩むところです。

家庭用エアコンの寿命、耐用年数は10年が目安とされています。

この根拠としては、大きく2つあります。

 

1つが、設計上の標準使用期間です。

これは、標準的な使用条件において利用した場合に支障なく使用できる期間のことを指します。

国内の主要メーカーの多くは標準使用期間を10年と定めています。

もう1つが、補修部品の最低保有期間です。

全国家庭電気製品公正取引協議会によって、エアコンの部品は製造打ち切り後9年以上と定められています。

メーカーによって異なりますが、概ね10年前後で保有期間を終了しています。

 

では、実際にエアコンにどのような症状が現れ始めると、買い替えを検討した方が良いのでしょうか。

 

税暖房機能の効き目が悪い

分かりやすいサインは、冷房、暖房の効き目や性能が悪くなることです。

どれだけ設定温度や風量を変えても、部屋が暑い、寒い場合は、エアコンのフィルターにホコリや汚れが溜まって風の通りが悪くなっていることも考えられます。

ちなみに、エアコンを稼働すると、エアコン内部を冷媒ガスが循環して温風や冷風を送風します。

しかし、エアコンが老朽化してくると、この冷媒ガスが漏れることがありその結果、冷暖房の効き目が悪くなることもあります。

 

異臭が発生する

エアコンから異臭がする場合、フィルターの奥にカビが発生している可能性が高いです。

エアコン内部は、結露が発生しやすく湿度が高いため、カビが繁殖しやすい条件が揃ってしまいます。

カビの他にも、魚やお肉を焼いたことによって染みついた油や、タバコのヤニなどが原因で異臭が発生している場合もあります。

 

異音がする

エアコンを稼働した時に、異音がする場合は注意が必要です。

ブーンという大きな音や、明らかな異音がするのであれば、室外機のコンプレッサーや室内機の送風ファンの故障などが考えられます。

 

電源が入らない

電源を入れてもエアコンが稼働しなければ、エアコン本体もしくはリモコンの不具合による原因が考えられます。

まずエアコンのコンセントがしっかり刺さっているか、リモコンの電池が切れていないか確認してください。

リモコンが作動するにもかかわらず、エアコン本体が反応しないときは、リモコンではなくエアコン本体に問題がある可能性が高いです。

 

水漏れがおこる

エアコンからポタポタと水が落ちてくるときは、エアコンの水を外に排出するドレンホースが詰まっていたり、曲がっていたりすることが原因であることもあります。

また、熱交換器に汚れが溜まる、エアコン内部のフィルターがホコリで目詰まりしているといった場合も、水漏れの原因になります。

 

エアコンの不具合や不調は、寿命だけではなくエアコンやリモコンの設定ミスや、不十分なメンテナンスによって起こっている場合もあります。

霜降り運転中になっていないか

霜降り運転とは、エアコンで暖房を運転中に室外機に付いた霜を溶かしながら運転する動作です。

室外機に霜が多く付いていると、暖房効果が弱くなってしまうため大半のエアコンでこの機能が搭載されています。

このとき、室内機から水が噴き出るような音がしますが、故障ではありません。

 

リモコンの電池が切れていないか

リモコンの電池切れで、エアコンが稼働しないこともあります。

特に、リモコンの液晶表示が薄くなっていたら電池が切れている証拠です。

スマートフォンのカメラを稼働し、カメラに向けてリモコンのボタンを押してみます。

もし、正しくセンサーが作動していたらスマートフォンに映るリモコンの送信部が赤っぽく光ります。

光が映らなければ、リモコンのセンサーが故障している可能性が高いです。

 

室外機の排気口が塞がっていないか

エアコンが稼働しているのに、冷房、暖房の効果が弱い場合は、室外機の排気口が塞がっていないか確認してください。

室外機には、部屋から取り込んだ空気を外に排出する排気口があります。

排気口のそばにゴミ袋やバケツ、掃除用具、段ボール箱などが置いてあると、室外機から空気が放出されなかったり、放出された空気を再び吸い込んでしまったりすることがあります。

室外機の排出口付近は、最低でも30cmの空間を作ることが推奨されています。

特に寒冷地では、大雪が積もることで排気口が塞がれてしまうケースも多いので注意が必要です。

 

エアコンの寿命を伸ばす使い方

小まめに掃除する

まず、普段からエアコンを定期的に掃除して綺麗に保つことです。

特に、エアコン内部や室外機は、普段の生活で点検することも少なく、汚れに気づきにくいです。

掃除機でフィルターのホコリを取ったり、室外機周辺を綺麗にしたりしておくことで、エアコンにかかる負荷が減り長持ちしやすくなります。

 

適切な温度設定にする

室温に対して極端な温度設定にすると、エアコン本体に負荷がかかりエアコンの寿命を縮めることになりかねません。

 

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